マリの国旗の意味や由来をわかりやすく解説します。
マリの国旗について
マリの国旗は、緑色、黄色、赤色の三色旗です。

国旗の左側にある緑色は、マリの自然や農地を表しているんだ。
緑はまた、国の豊かさや希望を意味しているんだよ。
国旗の中央にある黄色は、国の豊かな文化と歴史、そして国の富を表しているんだ。
黄色はまた、マリの明るい未来を象徴しているんだよ。
国旗の右側にある赤色は、マリの独立のために戦った人々の勇気を表しているんだ。
赤色は、自由を手に入れるためにがんばった人たちの犠牲を思い出させる色なんだね。
マリの始まり

13世紀から15世紀にかけて、イスラム文化を持つマリ帝国っていうところがあったんだ。
この帝国は、サハラ砂漠を越えて行われる絨毯交易でとっても栄えたんだよ。
絨毯っていうのはね、足元がふわふわになる布のことだよ。
でもね、時間がたつと、マリ帝国の場所には小さな国がいっぱいできたんだ。
そして19世紀の終わりごろには、フランスが来て、その場所を支配することになったんだ。
でもね、1959年になると、マリは隣の国セネガルと手を組んで「マリ連邦」っていうチームを作ったんだ。
そして1960年の6月20日には、フランスから独立することができたんだよ。
でも、その同じ年の8月には、セネガルが「やっぱり一人でやるね」と言って連邦から離れちゃったんだ。
だから、マリは一人ぼっちの共和国になったんだ。
マリの基本データ
正式国名 | ||
---|---|---|
マリ共和国 | ||
英語名 | ||
Republic of Mali | ||
カントリーコード (2文字/3文字) | 時差 | 地域 |
ML/MLI | UTC+0 | アフリカ |
首都 | ||
バマコ(Bamako) | ||
公用語 | 通貨 | |
フランス語 | CFAフラン | |
国際電話国番号 | 面積 | 人口 |
+223 | 124万㎢ | 2,259万人 |
※引用元:外務省HP(マリ共和国)
※人口(出典:2022年、世界銀行)
マリの位置
マリの魅力

古代文明の歴史的な建造物
マリは、かつて西アフリカの一大交易都市として栄えた歴史があります。
その名残として、世界遺産にも登録されている「トンブクトゥ」や「泥のモスク」などの歴史的な建造物が数多く残されています。
トンブクトゥは、14世紀から16世紀にかけて、イスラム教の学問の中心地として繁栄しました。
現在も、当時の栄華を偲ばせるマドラサ(イスラム神学校)やモスクが残されています。
泥のモスクは、マリ北部に点在する、泥やわらで造られたモスクです。
その独特の風貌から、世界中から観光客が訪れています。
多彩な民族文化
マリには、約20の民族が暮らしています。
それぞれの民族には、独自の文化や伝統があります。
例えば、マリ北部に住むトゥアレグ族は、遊牧民として知られています。
彼らは、独特の民族衣装や、音楽や舞踊を大切にしています。
また、マリ南部に住むバウレ族は、伝統的な木彫りや、染織で知られています。
広大な自然
マリには、豊かな自然が残されています。
北部の砂漠地帯では、ラクダやキリンなどの野生動物を見ることができます。
南部には、ニジェール川流域に広がる湿地帯があり、シロサイやアフリカゾウなどの珍しい動物が生息しています。
マリのお勧めスポット

トンブクトゥ
かつての学問と文化の中心地で、ユネスコの世界遺産に登録されています。
古代のモスクや図書館が見どころです。
ジェンネ
世界最大の泥造り建築、グランド・モスクがある街で、伝統的なアフリカの建築を見ることができます。
ジェンネもユネスコの世界遺産に登録されています。
バンディアガラ断崖
ドゴン族の伝統的な家屋が並ぶ断崖は、ドゴン文化を学ぶのに最適な場所です。
壮大な景観と共に、独特の文化体験が可能です。
マンディングの高原
自然が豊かで、ハイキングや地元の文化体験が楽しめる場所です。
マンディング族の歴史や文化を学ぶことができます。
ナイジャ川
西アフリカ最大の川で、川沿いの自然や野生動物の観察が楽しめます。
ボートでの巡りがおすすめです。
マリの国旗クイズ

ペンギン
子どもでもわかる?激ムズ??国旗クイズを出題!
このページを見ていればわかるクイズだよ。

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国旗を見て国名を当ててみよう!!